仕事を中断されたらこうしましょう

仕事

どうもアッキです。

みなさんは、仕事に集中している時や忙しい時に限って、話しかけられたり来客があったりして仕事が中断することはないでしょうか。

私はあらゆる雑務や電話対応も行っているため、けっこうな頻度で自分の仕事が中断します。

一度途切れた集中力は、なかなかすぐには戻らないものです。

再開しようとしても、ついネットニュースを見たり、やるべきこととは別なことを始めてしまうなど、スムーズに再開できないなんてことは、多くの人が経験していると思われます。

そんな時、スムーズに仕事を再開できるコツを知りましたので、紹介していきます。

中断前にメモを取ろう

スムーズに仕事を再開させるコツ、それは…

「再開後、最初に取り掛かる仕事をあらかじめメモしておく」ことです。

これだけで、作業再開してすぐに集中力を取り戻すことができます。

この方法がなぜ有効なのかというと、中断後すぐに集中できないのは、「再開後に何をするか?」が不明確だからです。

オフィスで働いている多くの人は、あらゆる仕事を複数抱えているかと思われます。そのため、一度中断すると「何から再開しよう?」と迷ってしまうのです。

その迷いが、集中力を奪ってしまう原因なのです。

ということは、再開したらやることが明確になっていれば、迷うことなく仕事を再開できますよね。

そして、やることを明確にするため、中断前にメモを残しておくことが有効なのです。

このメモに従って動くことで、脳の「側坐核」という部分を刺激することができます。

側坐核が刺激されると、行動力の源であるドーパミンが出るため、仕事に取り掛かる初速を上げることができるというわけです。

メモはどうやって取ればいいの?

このメモの取り方にはコツがあります。

それは、「今すぐ○○する」といった型で書くことです。

急な来客や電話なのに、再開後にやることを具体的にメモすることは、現実的には難しいですよね。

そのため、「今すぐ○○する」といった型で書くことをルール化しておけば、すぐにメモを取ることができ、やることもわかりやすくなるため、中断→再開の流れがスムーズになります。

また、このメモは、すぐ目につくところに残すことがオススメです。

私はよく付箋を使いますが、付箋に書いたメモをパソコンのマウスの上やディスプレイに貼るのが良いですね。

「付箋がもったいない!」という方は、電子メモパッドが良いかもしれません。今なら1,000〜3,000円程度で購入できますし、仕事を再開したらすぐに消して何度も使えますからね。

内向型の人にもやってみてほしい

ここまで、仕事を中断されてもすぐに再開できる方法を書いてきました。

この方法は、内向型の人にもぜひやってみてほしいです。

なぜなら、内向型は集中するのに時間がかかってしまうからです。

内向型は刺激に敏感で、集中するまでに時間がかかります。

本来ならば、集中できる環境で働くことが一番なのですが、業種や職場環境によっては、その環境を簡単には作れないというケースもあると思います。

私の職場も、それなりに人が多い、外部とのやり取りが電話中心、営業所内はなぜかクラシックが流れている、小部屋もドアがないといった、内向型にとってはあまり良くない環境ですし。

そのため、すぐに集中力を取り戻す方法を身につけておけば、生産性は幾らかでも向上するのではないかと思うのです。

私もこの「再開後、最初に取り掛かる仕事をあらかじめメモしておく」を実践し、どんどん生産性を上げていきたいと思います。

それではまた。

こちらの本を参考にさせていただきました↓