靴磨きをやってみよう

仕事

どうもアッキです。

以前、私は日曜日の夜に靴磨きをしているという記事を書きました。

今回は、実際に私がやっているシーンを交えながら、靴磨きの手順を紹介と思います。

少しでもご興味を持っていただけると嬉しいです。

ちなみに、私はこちらの「靴磨きの本」という本を参考にしています。

トッププロの解説がわかりやすく書いてありますし、本がガバッと開いて勝手にめくれないのが最高に使いやすいです。

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必要な道具

基本の靴磨きには、こちらの道具が必要です。

①クリーナー用の布

②クリーナー

③豚毛ブラシ

④馬毛ブラシ

⑤クリーム拭き取り用の布(ミトン型)

⑥乳化性クリーム

靴紐を外し、シューツリーを入れる

隅々までしっかり磨けるよう、靴紐は外した方がベターです。

(外さなくても靴磨き自体はちゃんとできます)

型崩れを防止するため、シューツリーは入れておきましょう。

シューツリーを入れることで「型」ができ、磨きやすくなります。

馬毛ブラシで靴の塵を落とす

次に、靴についた塵を落としていきます。

塵を落とすには、毛先のしなやかな馬毛ブラシを使います。

塵を掻き出すようにブラッシングしていきます。

個人的には、大きめのサイズで毛足が長いものが使いやすく、隙間の塵も落としやすいです。

クリーナーで汚れと古いクリームを落とす

塵を落としたら、クリーナーで汚れと古いクリームを落としていきます。

指に布を巻き付け、円を描くように拭き取ります。

拭き取りすぎると革が荒れてしまうので注意しましょう。

靴用クリームを塗る

汚れを完全に落としたら、乳化性クリームを塗っていきます。

このクリームには、革に栄養を与え、柔らかくする効果があります。

塗り方は指かブラシの2パターンありますが、これは好みで良いかと思います。

指は力加減がしやすく、クリームの浸透具合もわかりやすいので、私は断然指派です。

革の中に浸透させるように、少し力を入れながら全体に塗っていきます。

足の甲の履きじわが出る部分は、特に丁寧に塗り込んでいきましょう。

豚毛ブラシをかけていく

クリームを塗り終えたら、豚毛のブラシをかけていきます。

これにより、クリームが革にしっかり浸透していきます。

靴の形に沿って、強めに全体をブラッシングします。

隙間や履きじわは特に念入りにブラッシングしていきます。

余分なクリームを布で拭き取る

クリームを浸透させたら、余分なクリームを布で拭き取っていきます。

使用する布は、毛足の短いものなら何でも良いです。

いらなくなったシャツなどの切れ端を使えば、リサイクルになってお財布にも優しいです。

私は、このミトン型のものがラクなので愛用しています。

拭き取っていくと、靴にツヤが出てきます。

これで基本の磨きは完了です!

慣れてきたら鏡面磨きにチャレンジ

基本の靴磨きに慣れてきたら、鏡面磨きにもチャレンジしてみましょう。

鏡面磨きとは、ワックスを使って鏡面のように磨き上げること。

高級感が出ますし、何よりピカピカになった仕上がりを見るとテンションが上がります。

鏡面磨きのやり方については、別の記事で紹介します。

初めての人はお試しセットもアリ

「靴磨きに少し興味が湧いた。でも道具を揃えるとなると、結構お金もかかりそう…」

という方は、初心者向けのスターターセットで試しにやってみるという手もあります。

私も靴磨きを始めた頃は、ロフトで買ったスターターセットを使っていました。

このサフィール社製の商品は品質もさることながら使い勝手が良いため、初心者の方でも扱いやすいかと思います。

(私もこのメーカーの鏡面磨き用ワックスを愛用しています。)

綺麗に磨いた靴を履くと、心なしか気分が上がりますし、見た目の印象も良くなります。

興味を持った方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

それではまた。