どうもアッキです。
今回は、朝目を覚ます方法として、「朝シャワー」について書いていきます。
朝シャワーの効果
朝シャワーの効果は、医学的観点からも説明することができます。
シャワーを浴びることで、夜の神経(リラックスの神経)である「副交感神経」から、昼の神経(活動の神経)である「交感神経」に切り替えることができます。
朝起きて、頭がぼーっとしているのは、まだ副交感神経が優位だからです。
交感神経を優位にするには、体温や心拍数を上げることが必要です。
そこで、朝起きてからシャワーを浴びることで、体温が上昇し、血流も良くなることで心拍数が上がります。
たった5分間浴びるだけでも、副交感神経から交感神経へのスイッチが完了するのです。
ちなみに温度は40℃くらいのやや熱めが良いです。
ちゃんと睡眠をとっていれば、朝は頭がクリアな状態で生産性も上がります。
その貴重な時間で良いスタートを切るのに、朝シャワーは大いに役立つのです。
私の経験談
私は学生時代から朝シャワーを実践しています。
当時は身だしなみにかなり気をつけており、朝起きたらすぐにシャワーを浴びていました。
※今も身だしなみに気を付けていますので、ご安心ください。
当時は身だしなみという観点から朝シャワーをしていましたが、社会人になると、徐々に変わっていきました。
それは、動きたくない時でもシャワーを浴びれば、動けるようになることに気づいたからです。
社会人生活では、様々な理由で「仕事行きたくない」という気持ちが発生することがあります。
前日に仕事で大失敗した時、山積みの仕事が待っている時、苦手な人と顔を合わせなければならない時、前夜の飲み会のせいで体がだるい時…
挙げればキリがありません。
そうなると、朝の行動力は自然と落ちてしまいます。
ですが、どうにかしてシャワーを浴びると「少しは頑張れるかな?」という気持ちが芽生えてきます。
そうして仕事と向き合えるようになっていくのです。
私が昔いた部署では年に1度、超繁忙期がありました。
平日は朝7時半頃から夜9時過ぎまで業務、休日出勤は当たり前という時期で、それが1ヶ月半近く続きました。
月の残業時間は、休日出勤分も含めると100時間を超えていたと思います。
(今は働き方改革の影響で、だいぶ改善されたみたいです)
そんな時でも、朝起きてシャワーを浴びると、動く気力が湧いてきて、超繁忙期を乗り切ってきました。
その後、樺沢紫苑先生の「神・時間術」という本を読んでいたら朝シャワーが出てきて、効果が医学的に説明されていました。
「自分のやっていたことは正しかった」という確証が持てたのは、自信を深められる経験だったと思います。
ちなみに、この本には載っていませんでしたが、シャワーを浴びることは、体を清めて落ち着かせることにもなるのかなと個人的には感じています。
嫌なことがあった時に手を洗って落ち着かせるなど、物理的に「水に流す」ことは効果があります。
それと同じことが朝シャワーにはできると、勝手に思っています。
明日の朝からやってみよう
今回は、朝シャワーの効果を、私の経験を交えながら説明しました。
気になった方、朝が弱い方は、明日の朝から取り組んでみてはいかがでしょうか。
それではまた。