どうもアッキです。
今日は最近知った「セルフ・コンパッション」について、概要と体験したことを書いていきたいと思います。
セルフ・コンパッションとは?
セルフ・コンパッションとは、「自分に対し、親友のように共感し、優しさや慰めの気持ちで接すること」
もっと簡単に言うと、自分への思いやりや共感、自分を大切に扱うといった感じです。
自分の悩みやミスに対して、
「こんなことで悩むなんて自分はなんてダメなんだ」
「こんなミスをしてしまう自分に腹が立つ」
といった想いは、多くの人が感じたことがあると思います。
他人から言われると嫌なことなのに、なぜか自分にはダメ出しをしてしまう…
この「自分へのダメ出し」は、自己肯定感が下がる原因の一つになっているそうです。
なので、自分自身を大切に扱うことは、ストレス社会では大事なことだと言えそうですね。
具体的なやり方として、以下のものが挙げられます。
・人からの評価で自分を評価しない
・不安や恐れを感じる自分を自分で慰める
・自分の行動や思いを「善か悪か」で判断しない
・自分の欠点を許してあげる
・自分の苦しみや恐れを評価せずに感じる
この言葉を知ったきっかけ
この言葉は、最近読んだ「まんがでわかる 自己肯定感を高めるハーバード式ポジティブ心理学」という本で知りました。
最近の私は、睡眠は取れているし、やり方もわかっているのになぜかミスやトラブルが起きるという状況が続いていました。
後から冷静になって考えてみると、自分のせいではなかったり、たまたま運がなかっただけのこともあるのですが、やっぱりどうしても気になってしまうんですよね。
そしてネガティブな感情に支配され、自分にダメ出しをしてしまう…
自己肯定感爆下がりになるのも当然ですね汗
そんな時にこの本に出会い、自分で自分を思いやることを学びました。
実際にやってみた
私は布団に入り、眠りにつくまでの間、セルフ・コンパッションをすることにしました。
眠りにつく前って、ミスしたことや言われて嫌だったことを思い出しやすいんですよね。しかも過去現在を問わず。
そうなると翌朝は、大体やる気が上がってこない。
日中も集中できず、またミスをする悪循環。
そんなことが続いていたので、ネガティブなことを思い出さないよう、自分を労わる言葉で頭をいっぱいにしていきました。
最初はもう一人の自分に寄り添ってもらう形でやってみました。
ここからはこの存在を「闇アッキ」と呼ぶことにします。「もう一人の自分」ときたら、一番しっくりくる呼び名だったので。
で、その闇アッキに
「大変だったね。よく頑張ったね」
「いつか必ず報われるよ」
といった感じで自分に寄り添ってもらいます。
闇アッキ、優しくて闇のカケラもありません。
と、闇アッキが労ってくれているにも関わらず、
「いやそんなことないよ。周りはもっと頑張っているよ」
「報われるのはいつなんだい?」
と返してしまう始末…
どんだけ自己肯定感低いんでしょう…
ということで、やり方を少し考えてみて至ったのが、
「私のことをペットみたいに扱ってもらおう」
です。
簡単に言うと、闇アッキに、ペットを可愛がる感覚で自分にも優しくしてもらおうというやり方です。
…正直何を書いているかわかりませんが、とにかくやってみます。
「お〜よしよし!とっても頑張ったね〜!大丈夫大丈夫、後で必ずいいことあるからね〜!」
…闇アッキ、もはや光アッキです。
こんな感じに優しくしてもらい、少しすると、自然と心が軽くなっていく感覚がありました。
そしていつの間にか睡眠に入り、翌朝は重い気分なく起きることができました。
やり方の程度はあれ、自分自身に優しくすることは、手軽に心をラクにできる方法だと実感できました。
毎日寝る前に少しでもいいからセルフ・コンパッションを行い、習慣化していきたいと思います。
それではまた。