感情のコントロールを取り戻せる本

書評

どうもアッキです。

ワクチンの副反応は、摂取した日の夜中に熱が出たくらいで、そこまでひどくなりませんでした。無事に接種が完了してホッとしています。

最近めっきり寒くなってきましたね。10月は例年に比べて暖かくなるという話でしたが、全然そんなことはありませんでした(笑)

私は天気痛持ちなため、寒暖差や気圧変動に弱いんですよね。

天気痛という言葉は最近広まりつつあるので、初めて聴いた方は調べておいて損はないかと思います。

気温や天候が不安定なため、より一層健康に留意している方も多いかと思いますが、私としては身体だけでなく心の健康にも気をつけるべきではないかと考えています。

現代はあらゆる場面でストレスと向き合うことが多く、対処せずに放っておくと徐々に心を蝕んでいきます。

せっかく身体が健康でも心が病んでいては、健全な状態であるとは言い難いですよね。

かくいう私もメンタルの浮き沈みが結構大きく、落ち込むと引きずりやすいです。

(HSPや内向型の気質も影響していると思います)

そのためメンタルヘルス関連の本をよく読むのですが、先日良い本を見つけたので紹介します。

それは、和田秀樹先生が書かれた「感情の整理学」という本です。

この本の一番良いところは、「どこから読んでも大丈夫」ということです。

この本の基本構成は、7つの感情に対する整理学に大別されていて、日常で起こりやすいシチュエーションの対処法が4ページで完結しています。

そのため、最初から全部読まなくても自分が気になるところだけ読んでも全く問題ないんです。

内容に関しても、心理学や脳科学に基づいた対処法が記されているので、信憑性があり取り入れやすいものばかりです。

ちょっと感情が不安定だな、メンタル落ちてきているな、と感じた時にサクッと読んで感情をコントロールすることができるので、気になった方はぜひ一読していただければと思います。

それではまた。

おまけ

身体の健康や心の健康などと書いているときに、「健全なる精神は健全なる身体に宿る」という言葉を載せようとしました。

これは古代ローマ時代の詩人ユウェナリスの残した言葉で、

「健全な精神は健全な肉体にしか宿らないよ。だから身体を鍛えようぜ」

という意味合いだと思っていたのですが、調べてみると、

「人は大欲を抱かず、健康な身体に健全な精神が宿るよう、神に祈るべきだ」

というのが本当のところらしいです。

うんちくを披露したい時にぜひ。

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