どうもアッキです。
今回は、サウナで外気浴をする前にやってほしいことを紹介します。
もしかしたら今回の記事が一番重要になってくるかもしれませんので、興味のある方はぜひご覧ください。
過去のサウナのコツシリーズはこちら↓
外気浴前には体を拭く
外気浴前にやってほしいことは、体を拭くことです。
水風呂からあがって体が濡れたまま外気浴をすると、気化熱でどんどん体温が奪われます。
気化熱とは、液体の物質が気体になるときに周囲から吸収する熱のことです。
夏に行う打ち水は、この原理で涼しさを生み出しています。
体が濡れていると、表面の水滴が体温を奪っていき、体がどんどん冷えていきます。
サウナで深部体温が上がっているとはいえ、これでは外気浴が辛いものになってしまい、ととのい方にも大きな影響が出てしまいます。
体を拭くときは速やかに
体は速やかに拭きましょう。
水風呂に入ると交感神経が上昇、過酷な環境に対応するためアドレナリンが分泌されます。
水風呂から上がって外気浴に移ると、アドレナリンが残っている状態で副交感神経が優位になり、リラックス状態に移ります。
「ととのう」とは、このアドレナリンとリラックス状態が同居している状態のことを指します。
この「ととのいタイム」は時間にして約2分。
体を拭くのに時間を使いすぎると、ととのう時間がどんどん減ってしまいます。
少しでも長くととのいを感じるために、体はスピーディーに拭きましょう。
サウナ前にも体を拭こう
体を拭くことは、サウナルームに入る前にも行いましょう。
理由は以下の2つです。
・体が濡れていると気化熱が発生し、体が温まりにくくなる
・サウナルームが余計に濡れてしまい、人によっては不快に感じる
効果とマナー両面から見ても大事だということがわかるかと思います。
体を拭かない人が本当に多い
体を拭くという一手間でサウナの効果は一気に高まります。
ただ、周りを見ている限りだと、体を拭いていない人が本当に多いんですよね。
(そもそも外気浴をしない人も多いですが)
せっかく利用するのであれば、気持ちよく「ととのう」方が良いと、私は思います。
そうしないと、ただの我慢大会になってしまいますし。
この記事が少しでもお役にたったら幸いです。
それではまた。